おひゃのブログ

3人の男の子を育てながら働き続けるママの気ままな日記

「キャリアアップのためには出産・育児は障害」との発言には賛同できかねます

寒くなりましたね。夏の溶けそうな暑っ苦しい空気より、目が覚めるぐらいぴりっと冷えた空気のほうが好きなので、この季節大好きです。街がクリスマスカラーになって、きらびやかになっていくのも素敵ですよね。ここ数年、仕事と子育てに追われてそんな街の様子を楽しむ余裕もないんですがね。

 

さて、先週より同じ部署の女性社員が産休に入ってくれたおかげで、部署の雰囲気がめきめき良くなり、心が軽くなって仕方がありません。この女性社員、社外のお客様からはとても評判がいいのですが、反して社内の評価は最低レベル。なんで最低レベルなのかというと、

・嫌いな社員が挨拶をすると無視する。

・明らかに自分より能力的に勝っている社員には近寄らない。

・自分が出世するためには、他の社員を蹴落とす。

・他人の成果も自分の成果として上に報告する。

・社外の人に評価されたいがために、facebookで自分の肩書きをでっちあげる。(課長なんて肩書きは社内に存在しないのに課長と名乗っている。)

・就業中でもSNSに投稿する。

・嫌いなパートのミスを粗探しし、逐一上司に報告。

などなどと、なんかもう、実例をあげていたらきりがないけど、こんなことを平気でしてしまう人なんですよ。部署内では「さっさと産休入って、もう帰ってこないで欲しいよねー」なんて言われる始末。

それでも彼女は「すぐに戻るつもり。結婚、出産は私のキャリアアップの障害でしかないから。」と言い放ち、「子供はほおっておいても育つけど、キャリアはほおっておいても上がらないから」と。しかも子供が産まれても「親が同じマンションに住んでいるから、保育園の送迎も全部やってもらう。」そうです。

彼女の中では、

・キャリアアップは子供がいては絶対できない。

・キャリアアップするためには、もてる武器は全て使うべき。

・キャリアアップに必要ないものは切り捨てる。

という考えがあるのかもしれないですね。

でもはっきり言って、おひゃさんはこの考えには全く賛同できません!!!!子育てしながらキャリアアップしていく厳しさはよくわかりますが、挑戦する前に諦めているその姿勢が嫌いです。あと、子供はほおっておいたら絶対に育ちません!親に放置されていたら、例え祖父母がそばにいたとしても子供は敏感に感じますよ。子育てのやり直しはできないんだから、愛情を注ぐべき時には注ぎ、それで仕事に費やす時間が減ってその分キャリアアップが遅れたとしても、それが一体何なのよ!!遅れて結構、その遅れた間に経験したことを仕事に活かせばいいんです。せっかく子育てという貴重な体験をして、自分自身がさらに成長できるチャンスなのに、そのチャンスを捨ててしまっては絶対にだめです。

まぁ、そんな考えも某女性社員には理解できないんでしょうがね。そんな彼女は社労士なんて職業で、ワークライフバランスのうんちくを垂れています。何を言っても全く信じられないけどね!