おひゃのブログ

3人の男の子を育てながら働き続けるママの気ままな日記

給与計算&勤怠&人事システム

今日は、給与計算システムの某大手企業M社と勤怠システム超大手企業のA社と打ち合わせ。システム系のお仕事は楽しいですね。法律よりシステムの方が好きなんですよ。。。

給与、人事、勤怠に関しては、多くのシステム会社が開発しているところではありますが、データの流れとしてエンドユーザー→社内データベース→給与計算というようなフローを人の手を介せずにやろうとすると、これはちょいと面倒なことになります。やろうとしたいことはすごく単純なことなんですがね。住所変更や、扶養者が増えた時などに、PC端末に従業員自信がログインし、自分でデータを変更する。変更情報は社員の人事データベースに保管され、給与計算担当者はそのデータベースから人事情報を給与ソフトに反映させる。このように本人が入力した情報をそのまま利用することで、データの入力ミスや、反映漏れも減少すると。

独自に社内ワークフローシステムを開発できる企業であれば、このようなフローはあたり前のことかもしれませんが、中小企業やITリテラシーの低い会社では簡単にはいきませぬ。すでにパッケージ化されたシステムを利用せざるを得ないことと、”紙”が介在することが多いということが一番の原因。全員PCなりスマホなりでシステムのログインできる環境にあるわけではないので、エンドユーザーからの申請は原則紙である場合が多いのです。また、個人情報の変更申請を承認するような社内ワークフローシステムも多数存在していますが、給与ソフト、人事ソフト、勤怠ソフトと全て網羅的に連携できるフローシステムはまだまだメジャーではなさそう。これから多くの社内システムと連携できるワークフローシステムが出てきてくれれば、それぞれの会社にあった給与計算ソフト、人事ソフト、勤怠ソフト、経理ソフトを組みあわせて運用することができるようになると思う。結果、会社のバックオフィス業務は作業効率は格段に上がることになるでしょう。

そんなワークフローシステム、誰か作ってくれないかしら??