おひゃのブログ

3人の男の子を育てながら働き続けるママの気ままな日記

田舎暮らしをしたことがないので、子供の遊び方を教えられず、つい過保護になる

また木曽川で水難事故があったようです。

男児3人の遺体発見 木曽川水難事故:朝日新聞デジタル

水辺での事故のニュースを耳にするたびに、自分の子供達もいつ事故にあってもおかしくはないと思うのですが、事故にあう子とあわない子は何がちがうんだろう?何が原因なんだろう?という疑問が湧いてきます。

以前、車の事故にあった時(←一方的にぶつけられた被害者側よ)に、警察官のママ友にそのことを話したら、「事故ってほんと紙一重でおこるからね。あと一歩、あとちょっとの違いで事故になったりならなかったり」って言われたことを思い出す。

いつもは大丈夫だったのに、いつもとは違う何かほんの紙一重の違いがあったために、事故につながってしまったのかもしれない。そんな紙一重の何かって何なんだろう?

子供の頃に川の近くに住んでいて、よく友達だけで川に泳ぎに行っていたという知り合いに話を聞くと、「子供の頃、川で泳いでいるともうすぐ雨が降るなというのがわかるんだよ」と。そう、彼らは川での危険性を耳で聞くだけではなく、経験として知り、自ら危険を回避する能力を身に着けていたんですね。

うちの子達は川遊びの経験はほとんどない。夏休みにキャンプに行った時に浅い川でちょっと遊んだりする程度。そして遊び方を教える立場である親の我々も川遊びなんて全くしたことがないので、何をしたら危ないのか、川がどんな状況の時には注意を払わなければいけないのか、経験を通じて教えることができない。そんな状況では、紙一重の危険性を回避する能力なんて育ちようがない。

だから、水辺で遊ばせる時は必要以上に過保護になってしまうんですよね。もっと沢山経験を積まないとだめなのはわかってはいるものの、水遊びだけはね。まずは親である自分が危険回避をできるようにならなければ!と、焼けるの覚悟で今年も子供と一緒に川に向かいます。あー、焦げる~。