おひゃのブログ

3人の男の子を育てながら働き続けるママの気ままな日記

子供の小遣いは労働制にするのがいいと思う

おひゃ家のルールとして、子供に小遣いはあげていません。下二人はまだ未就学児なので論外ですが、長男には労働(家の手伝い)しない限り、お金はあげていません。

長男が小学校に入った時、どうしようか迷ったのですが、今後の子供達の人生などもろもろを考えて、労働制を強いることにしました。

労働制を考えるにあたり、一番影響を与えたのは自分の母親の存在。おひゃの母親はお金のことに関しては本当にだめな人だった。旦那の給料は日本では平均的な額だったのに、その給料の中で生活をすることができず、お金が足りなくなると自分の親にせびることを繰り返していた。60歳になっても80歳の親に金を媚い、親も親でほいほい金を与えるような人だった。

自分の子供にはそんな人間になって欲しくなく。

何の努力もしないで親がお金を与えていたら、いつまで経っても親は自分に金をくれるものだと思ってしまうかもしれない。だから子供のうちから、お金は働かなければ手に入らないものだということを理解していってもらいたい。

あと、小遣い定額制だと毎月決まった額しかもらえないが、労働制であれば、努力すればするほど小遣いも多くなり、子供心に働く意欲もわくもの。社会人になっても、原則は、働いた分だけリターンがあるものだから、そんな社会の縮図についても、身をもって習得できると思う。

ただ、単価は慎重に設定したほうがいい。おひゃ家の場合は、割と適当に旦那が洗濯物干しが1回100円なんて高額な単価を設定してしまったものだから、1年生のくせに1ヵ月の小遣いが3000円オーバーなんてこともざら。でも「3DSが欲しい」と言って、寒い冬の日も毎日洗濯物を欲し続け、見事自分の力でDSをゲットした時は、よくやったと褒めてあげたけどね。

DSを手に入れたら全く家の手伝いをしなくなったのは誤算だったけどさ。。。