おひゃのブログ

3人の男の子を育てながら働き続けるママの気ままな日記

小学校では、わけのわからない理由のルールが多い

うちの子の通っている小学校では、ときどき、「ん?」と小首を傾げてしまうような内容のルールがある。

小学校1年生の時は、「手を挙げるときは右手で挙げないといけない」というルールがあったらしい。これを聞いたとき、「まじかよ!右手がない子がいたらどうするんだ?意見があることを意思表示できればいいんだけじゃないのか?なんで左手ではいけないんだよーーー!」と猛烈な怒りが込み上げてきたが、子供の手前、ぐっとこらえて、「なんで左手ではいけないのかな?どっちの手でもいいんじゃない?先生に聞いてみたら?」と提案してみた。子供の方は、「ふーん、別に・・・」という程度で、先生の決めたルールに対して、さほど疑問をもっていないようだった。

あと、夏に水筒を持参するんだけど、熱い麦茶しかないときに、氷を大量に入れて持たせていたら、「水筒に氷入れて持っていっちゃいけないんだって」と。なんだこのルール?と疑問に思っていたら、学級懇談会の時に、先生から氷禁止の理由の説明があり、その理由というのが、「氷を口に入れてまた水筒に戻してしまう子がいて、衛生上よくないから。」ってなんだそりゃーーーーー!!!その子だけ注意すればいいんじゃない?っていうか、そんなことで衛生云々いわれたら、給食なんてどうするんだ?一度口に入れた物を出してまた食べる子って絶対いるじゃん!給食禁止にするのか? さらに、ちょっと謎なのはさ、担任の先生もその禁止理由を完全に納得しているようじゃないんだよね。「こちらとしても強くは注意できないのですが、学年担任の先生方で決めたことで・・・」とな。強く子供に注意できないようなルールなら、作るなよ。

こういうの、嫌い。明確な理由もなしに、自分の自由な行動・発想が抑制されてしまことが。子供には、納得のいかないルールを安易に聞き入れるようになって欲しくない。何故そのルールが必要なのか、自分の頭で考えて理解して欲しい。そんで納得いかなければ戦って欲しい。

でもこういうこと言う人って組織で働くには向いていないんだよね、きっと。最近自分が本当に組織に向いていない人間であることを意識してしまうよ。