おひゃのブログ

3人の男の子を育てながら働き続けるママの気ままな日記

日本一社員がしあわせな会社のヘンなきまり

未来工業創業者の山田昭男氏の著書を読みました。いい会社ですね~。制度のどれもこれもが、日本人の特性を活かした内容になっていて、米国の右に倣え的な社内制度を取り入れている企業はぜひ見習うべき。社員の自発的な努力を後押しするような社内制度、社内風土が盛りだくさんです。こんなに社員がしあわせになって、会社も儲かるような制度があるなら、他の会社も見習って取り入れたらいいのにね。

山田氏も言っていますが、「自分達のようにやれば売上もアップするんだからやってみたらいい」と。でもなかなか経営者は動かないんですよね。経営者は社員が信用できないんでしょかね?こいつらバカだから、経営者が全て決めなければ何もできないとでも思っているのでしょうか?いやいや、逆だって。社員がいて初めて会社が成り立つんだから、もっと信用して任せられる部分はどんどん任せていけばいいのに。

 

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”

 

 この本を読んだ後、自分は「会社から信用されているか?」と自問自答してみた。自分の判断でできることなんてほとんどないし、会社の制度にがんじがらめになっていて、自由にできることなんて何一つないことに気がついた。会社に行くのが億劫になり、会社のために何かしようとは思わなくなってくることがあるが、会社から信用されず、人というより経営者の思うままに動く一つのコマのような存在に成り下がっている時にそのような後ろ向きな姿勢になるのかもしれないなとぼんやり思った。